口と耳に係る障害の専門家|ピアノレッスンでカッコよく楽器を弾きこなせる

ピアノレッスンでカッコよく楽器を弾きこなせる

ウーマン

口と耳に係る障害の専門家

女性

話す・聞く機能をサポート

生まれつき、あるいはケガや病気などによって身体機能に故障が生じた人に対し、訓練や指導を行う仕事をリハビリテーション専門職といいます。リハビリテーション専門職には理学療法士や作業療法士などさまざまな種類がありますが、言語聴覚士もその1つです。言語聴覚士は口や耳に障害を持つ人にリハビリを実施したり、必要なサポートを行ったりすることで生活上の困難を解消することを目指す専門家です。具体的な対象となるのは、吃音・失語症・音声障害・聴覚障害などに悩む人々です。高齢によって食べ物を嚥下するのが困難になった人などに機能回復訓練を施すこともあります。小さな子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の人々と向き合う仕事です。

高卒後3年間の学習が必要

言語聴覚士は1997年に制定された歴史の新しい国家資格であり、資格保有者はまだそれほど多くありません。そのため、資格を取得すれば幅広い分野での活躍が期待できます。言語聴覚士になるには、国の指定した養成学校で学んだ後、国家試験に合格する必要があります。養成学校は2016年現在で全国に約50校存在します。内訳は専門学校と大学・短大がおおむね半々といったところです。学習期間は原則として3年以上となっていますが、大学または短大で指定の科目を履修した者に対しては、1年ないし2年の期間短縮が認められています。言語聴覚士の資格試験は毎年1回、2月ごろに実施されます。過去の合格率はおおむね50〜70%台ですが、養成学校の新卒者のみでは80%を越えています。